「備中白小豆」は、白小豆の世界で最高級と賞されながら、選別の煩雑さなどから今では栽培する人がほとんどなく、“幻の白小豆”と呼ばれてきました。
　復活を目指して備中白小豆の種がこの地にもたらされ、高梁川流域の人々と想いを共有して、幻の備中白小豆の栽培が復活しました。
　新見の気候風土、こころざしに育まれ、手間暇かけた備中白小豆をいただき、食感、豊かな風味を生かした羊羹に仕上げました。
　幻の食材と青柳伝統の技が出会い、ゆっくりと時間をかけて作った新銘菓を「松寿」と名づけました。


　新見藩の初代藩主関長治候に由来する寿福松原（松原通り）からその有り難き名をいただき、幸せが幾久しく続きますことを新銘菓「松寿」に託しました。　どうか人々の想いや夢とともにご賞味ください。
　（「松寿」しおりから）

※「松寿」は、かのさとシールを貼って販売しています。
　かのさと体験観光協会が自信をもってお薦めする「かのさとブランド」の商品です。


　かのさと体験観光協会では、幻の白小豆「備中白小豆」の復活を目指して、体験プログラムの中で備中白小豆の栽培に取り組んでまいりました。　

うねを立て、白小豆の種をまく	可憐な花が咲きました	たくさんのさやが着きました
たくさん実った備中白小豆のさや	さやの中は、詰まってます！	いよいよ収穫
たくさん採れるかな？	乾燥した備中白小豆を選別	備中白小豆の風味と 存在感のある松寿