|
■韓国の研究者2人がかのさと視察
|
かのさと体験観光協会は、平成25年8月3日、ツーリズムや帰農を研究する韓国の大学教授2人の視察を受けました。
かのさと(新見市)を訪れたのは、忠清南道の前副知事で、建陽大学教授兼同大一生政策研修所長のキム・チョンミンさん、忠清南道医師会企画理事で、順天郷大学教授(精神科医)のユン・チョンソプさん。
グリーンツーリズムや農林業体験ツアー、新規就農やUIJターンの状況などについて聞きたい、との要請を受け、農林業者の平田隆邦前会長、仲田芳人事務局長、自らもJターン者で哲西矢田の宮脇保夫さんが対応しました。
UIJターンして農業を始める人たちの新見市の現状、補助制度、地域との融和、農業の採算性など数値、実際の感想などを交えて説明した上で、移住希望者の不安として「働く場所、居住、地域の習慣や風土など雰囲気」を挙げ、「体験で雰囲気を知り、就労や住居は専門的な人とのパイプ役になるなど対応を考えている」と紹介しました。
韓国でも「耕作放棄地の拡大や農業就労人口の高齢化が問題」といい、「米だけでなく、イチゴなどの果物や野菜の栽培と加工を志す人が多くなっている」と説明。かのさとの備中白小豆の復活栽培と、老舗菓子店と連携した備中白小豆を使った羊羹「松寿」づくりの取り組みを話しました。 |
13トマト農家を視察する韓国の大学教授 |
.
韓国からキムさんとユンさんの視察を受ける |
|
|
|